今回は玄関のドアハンドルの修理にお伺いしました。
ハンドルがガタついて取れそうとのこと。
お伺いした現場がこちら↓
あら~ホントだ。。結構隙間があきますね(・_・;)
お話をお伺いすると結構前からすこしガタガタするなぁとは思っていたけどそのままにしていたら最近特にひどくなったとのこと。
なるほど、経年劣化でのネジの緩みが原因ですね。
前にも書いたかもしれませんが緩む原因は振動や、ドアハンドルですと用途上引っ張る力がネジに働くのでそういった力の複合が原因となります。
特に今回のように最初のがたつく状態を放置するとネジに対して繰り返し力が弱くなったり強くなったりを繰り返すため緩みがひどくなります。また緩んでくるとその分ネジが部材に対して当たって摩擦力を生む部分が短くなってくるのでまた力の増減がひどくなって、、、の繰り返しで時間が経つほど加速度的に緩みが進むようになります。
もっと詳しく言うと、、、垂直抗力がどうとかの面倒な話になるのでやめます(・_・;)つまるところ、、、一部特殊なものを除いて日常使っているだけでもネジは緩むということです。
なので電車などは大事故にならないように毎日点検の人がボルトの緩みなどが無いかをきちんと確認しているんですね~
まっ、そんな話は置いといて修理ですね!今回は部品自体に破損は無いのでネジの締め直しで対応することになりました。
と言ってもそのまま締めただけではまた緩む可能性があるので、、、
一旦ネジを緩めてネジ止め剤を塗布してから再度しっかりと締め付け。 これを上下両方ともにしてカバーをもとに戻して、、
完了!
お客様にも確認頂いて作業終了です!(`・ω・´)ゞ
途中で書いたようにネジの緩みによるガタツキは放置しておくとひどくなるスピードが上がりますので出来ればがたつくなぁと思ったら早めの修理をおすすめ致します。
この度は弊社をご利用いただきまして誠にありがとうございました!
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